2003-05-07 第156回国会 衆議院 外務委員会 第7号
○嶋口政府参考人 これから環境影響調査をやって、どのような影響が出るかというための調査をやっている段階でありますので、結果がどうのこうのということを今の段階で申し上げるのは適切ではないと思います。
○嶋口政府参考人 これから環境影響調査をやって、どのような影響が出るかというための調査をやっている段階でありますので、結果がどうのこうのということを今の段階で申し上げるのは適切ではないと思います。
○嶋口政府参考人 お答えします。 一点目の現地技術調査と環境影響評価の関係であります。 これは、同時並行で両立するものでございます。技術的に関係ございません。ちなみに、中部空港でも同じような手法がとられています。では、なぜこういう方法をとるかということでありますけれども、私どもといたしましては、できるだけ普天間返還の実現を急ぎたいということで、効率的な方法をとりたいということで二つに分けて同時並行
○嶋口政府参考人 お答えいたします。 端的に申し上げますけれども、私ども、四月七日の市議会に対する説明に際して触れなかったことは事実です、調査開始日について。しかしながら、これは隠す必要もなく、隠すつもりも一切なかった。 若干の経緯を申し上げますと、本年の一月二十八日に代替協議会を開きまして、その際に、四月の上旬に調査を開始しますということはお話しした、県も市も入っていましたから。そういうことを
○政府参考人(嶋口武彦君) どのくらいいるかという数字については把握しておりませんけれども、平成十四年度の、年でしょうか、年末調整において障害者の控除を受けた方は百三十名おられるというふうに承知しております。
○政府参考人(嶋口武彦君) 先ほどから御答弁申し上げたとおり、私どももこの問題大変な大きな課題であるということで、鋭意米側と折衝しているところでございます。
○政府参考人(嶋口武彦君) 先生御指摘の点、課題、私持っていると考えております。 ただ、この問題が、累次申し上げているとおり、私どもの権限と責任のみにおいて解決が可能であれば、先生御指摘のような時期を明言することは可能だと思います。ただし、しかしながら、累次申し上げておりますけれども、米軍と話をしなければ解決できないという問題でございますので、残念ながら私のみの責任において時期を明言するということは
○政府参考人(嶋口武彦君) 結べておりません。 その状況を若干御説明させていただきたいと思います。 御案内のように、駐留軍従業員につきましては、米側から採用要求が来まして、それを受けまして私どもが職業安定所等を介して名簿を提出する、米側が採用する、それの通知を受けまして私どもが雇用契約を結ぶという形態になっておりまして、極めて特殊な形態になっております。 もちろん、先生おっしゃるとおり、労働法
○政府参考人(嶋口武彦君) お答えいたします。 駐留軍等労働者に対する労災保険それから雇用保険の保険料の事業主負担分につきましては、当庁において予算要求し、措置しているところであります。
○嶋口政府参考人 先生御指摘のとおり、昨年、要請書を横浜局長に出されたということを受けまして、私どもも、横須賀の米海軍司令部と今鋭意やっているところでございます。前向きに取り組んでまいりたいと思います。
○嶋口政府参考人 お答えいたします。 やはり基地の運営、設置運営というものは、地元の住民の皆様方の御理解、御協力もなければ円滑な運営というのは到底期待できません。何より大事なことは信頼関係だと思います。そういうことも十分念頭に置いて、今後、米側と話し合っていきたい、このように考えております。
○嶋口政府参考人 お答えいたします。 逗子市長さんが、今先生お尋ねの件で、私のところに来ていただきました。まさに、先生がおっしゃったようなことを言われました。 そこで、私が申し上げたのは、たしか、その前に、先立った記者会見で、逗子に仮に住宅を建てるというふうなことがあれば、そういうふうになれば、確かに、お会いしなきゃいけないのかなというふうに記者会見でお答えしました。しかし、それは仮定の話であって
○嶋口政府参考人 今の御質問の前に、一言補足的に説明させてください。 確かに先生おっしゃるとおり、軍人ではないという意味では民間人ということでございますけれども、警備員でございまして、きちんと訓練をしております。特に、銃を撃つということになると、やはり非常に難しゅうございますから、きちんと訓練してくださいと。それから、暴発事故もありますし、先生おっしゃるとおりです。その都度、私どもはかなり強く申し
○嶋口政府参考人 お答えいたします。 あらかじめ調査をやっておりまして、その上で本格工事に着手しておるところでございますけれども、特に汚染とかそういうものについては何ら報告を受けておりません。 横須賀についても先生御指摘がございましたけれども、横須賀の場合は、汚染物質が出ていましたので、全部取り囲んで、一切そういうものが漏れないよう、所要の措置をとってあると思います。 いずれにいたしましても、
○嶋口政府参考人 お答えいたします。 先生御案内のとおり、桟橋の拡幅を今計画している、十四年度に着手して十六年に完成する予定でございますが、この目的は、現在の桟橋が非常に狭いということで、荷物の積みおろしなどに非常に不便を感じている、それから、一部桟橋が老朽化しておりまして危険でもあるということから拡幅するというものでございまして、特に原潜云々とか、そういうふうな目的で拡幅をやっているものではございません
○嶋口政府参考人 十月十六日の厚木基地判決におきまして、受忍限度につきまして私どもの考え方と合わない部分があるということで、先生御案内のとおり、本日横浜地裁に控訴状を提出いたしました。 その理由は、第一番目といたしましては、これまで、うるささ指数、WECPNL八〇までが受忍限度だということでございましたけれども、今回は七五まで拡大されたということ。第二点は、いわゆる危険への接近の法理でございますけれども
○嶋口政府参考人 その十一年の段階におきまして、既に高煙突化についてはいろいろ議論の中で出てきた、当時としては本命であったという話。その中に、これでは不十分だというようなこともございまして、会社全体買い取りができれば、それは抜本的な解決策になるだろう、そういう一つの有力な案であろうということの検討は開始された。 ただ、今申し上げましたように、百億をはるかに超える額、私ども、適正のために一社じゃなくて
○嶋口政府参考人 この件につきまして、買い取り案につきましては、その中でお答えしているとおり、八月から九月ごろにかけてそういう案が浮上してきた。いろいろ意見があったようでございます。そういうことで検討を始めた。その中で鈴木先生にも適宜説明に行ったということは、当時大変な日米間の、外交案件とまでは申しませんけれども、それに発展しかねないような重大な問題、当時官房副長官でございますので、そういうことで説明
○嶋口政府参考人 本件につきましていろいろ報道があることは承知しておりますけれども、報道でございますので、私の方からそれについて一々コメントすることはまず差し控えさせていただきたいと思います。 それから、調査いたしました。どなられたとか買い取れとかということについて、記録的には一切ございません。ということで、当時の担当者から聞き取りを行いました。当時の担当者の記憶として、買い取れとかそういうことでどなられたということはなかった
○嶋口政府参考人 そういう要望が出ておるということでございますので、私ども、今米軍と調整を始めております。 それから、先ほど一点忘れましたけれども、電磁波の問題、これは象のおりでございまして、デリケートなものですから詳細は説明できませんけれども、パッシブ、受信地区でありますので、そういう懸念はないというふうに考えております。
○嶋口政府参考人 お答えいたします。 確かにこの工事、工事というか、本体そのものの工事じゃございませんけれども、赤水対策等のために、防災工事というものをことしの一月に始めたということでございます。もちろん、先生御案内のとおり、キャンプ・ハンセンへの象のおりの移設につきましては、これまで長い時間をかけて、地元金武町長それから恩納村にも説明しております。平成十一年だったと思いますけれども、説明しております
○嶋口政府参考人 お答えいたします。 深谷通信所に係る平成四年度から平成十年度までの七カ年の平均の米軍の調達量及び支払い実績は、電気が約四百十万キロワット、金額で五千六百万円、水道は約一万四千立方メートル、約四百万、下水道は一万四千立方メートル、約五百万。最近三カ年をとってみますと、平成十一年度から十三年度でございますけれども、電気は約百三万キロワット、金額は二千万円、水道は一万立方メートル、約三百万円
○嶋口政府参考人 事実関係についてお答えいたします。 本年三月十九日午後三時三十分ごろ、深谷通信所前、ただしこれはフェンスの外で、県道に面している部分のようですけれども、そこで約五百メートル雑草が焼失したということでございまして、幸いにもそれ以外については被害はなかったというふうに報告を受けています。 火災活動につきましては、火災を発見した地元の耕作者の方、それから戸塚消防署、泉消防署の隊員が消火
○嶋口政府参考人 私どもが持っているこの評価額というのは、いわば内部の評価でございます。もちろん、毎年契約している金額については公表しているところでございます。
○嶋口政府参考人 先生御案内のとおり、私どもと沖縄の地主さんの方々というのは、まさに毎年毎年、借料額について交渉しております。いわば商売に匹敵するようなものでございまして、毎年毎年更新いたしますので、借料額を算定するということでございますので、私どもの見積額、評価額と申しましょうか、こういうものをお出しすることは、今後の私どもの土地連との関係、やりとりがございますので、それに対していろいろな影響を与
○嶋口政府参考人 お答えいたします。 累次答弁を申し上げておりますように、昭和二十七年の閣議了解、これが基本でございます。そこでは、宅地とか宅地見込みとか山林とか、そういうものによって計算しなさいと決めております。それから、近傍の価格で補正できる場合は補正しなさいというふうな書き方になっております。 沖縄につきましては、復帰時の状況から見て、この固定資産税評価額というものは到底とり得ない状況になっていたということもありまして
○政府参考人(嶋口武彦君) 先生御指摘のとおり、私どもといたしまして、民間、地元から出ています民間との共用、これについては理解を示していると、それに向けて努力いたしましょうと。 ただ、今、国土交通省の話にも出ましたように、具体的なニーズ、民間空港化するかどうかということを私ども決めることができませんので、今、国土交通省の方の動きもにらみながら、しかるべき時期に米側にきちんと協議していきたい。米側の
○政府参考人(嶋口武彦君) 沖縄以外は返還というのは特にありませんけれども、岩国について言いますと、これは移設でございます。 これは平成五年から始まっておりまして着々と進めてまいりましたが、その後、地元の方から道路用地を確保したいということで、それに関連しまして一部埋立て、それから阪神・淡路地震がございました、そのためこれ埋立てやっているわけでございますけれども、液化、液状化対策のための対策、それから
○政府参考人(嶋口武彦君) SACOの最終報告、平成八年に決めていただいたわけでありますけれども、その後、その対象とするものは、沖縄については十一事案でございます。うち九事案については、これは代表的なものは普天間返還でございますけれども、九事案については着々と進んでいると。二事案は、牧港補給地区、これは国道五十八号線の拡張、それから金武町にありますけれども、ギンバル訓練場の問題ですが、これも進んでいませんけれども
○嶋口政府参考人 先ほどお答え申し上げましたように、過去、昭和二十七年の閣議了解に基づいたときには当然評価額については承知しておりましたけれども、先ほども申し上げましたように、近年、先ほど申したような事情で、土地の取引価格というものを下地にやっていますので、現在のところそういう資料は持ち合わせておりません。
○嶋口政府参考人 算定評価額につきましてお答え申し上げる前に、沖縄の借料の評価の仕方について、若干の経緯を補足して説明させていただきたいと思います。 先生、よく勉強されていまして、御案内のとおりでございまして、昭和二十七年の閣議了解に基づいてやってきました。これは固定資産税評価額、台帳に載っているもの、他方、近年、この十数年特に土地の取引云々、かなり大幅な変化が来ている。一つ、固定資産税の方は三年
○嶋口政府参考人 お答え申し上げます。 先生先ほど普天間でのヘリの事故を言いましたけれども、実は、先生御案内のとおり、今月に入ってもう三件事故が起きているということでございまして、私どもも大変遺憾に思っています。私どもが遺憾と思う以上に、沖縄の県民の方々というのが大変な不安感、いら立ちというものを強く持っているということもよくわかります。 事件、事故等でございますけれども、二つ種類があると思います
○嶋口政府参考人 先ほども申し上げましたとおり、この民生安定事業につきまして、その必要性、適否については、一義的に地元の自治体の責任と権限でやるということでございます。しかし他方、著しく不適切なような場合については、私どもは当然そういうことを考慮してほしいということを申し上げますけれども、地元の方で話がつくのであれば、円満に解決していただくということを強く願いながら、その上で地元の判断を尊重しているということでございます
○嶋口政府参考人 御指摘のその道路の件につきましては、補助事業の対象としておりません。ごみ焼却施設ということでメニューがつくられておりまして、その場合、道路は入っておりません。 当初から私ども、この搬入道路につきましては、地元の村と地主さんの一部の方々において意見が違うということは承知しておりますけれども、村の方の責任によってきちんと整理するということでございましたので、補助金を交付することを決定
○嶋口政府参考人 お答え申し上げます。 沖縄には、御案内のとおり大変大きな米軍基地があるということでございまして、そういう存在によって、いろいろな市民の方、村の方々たちの生活に影響が出ているということでございまして、そういうことを考えまして、その影響をできるだけ緩和するということで環境整備法というものがつくられております。その第八条におきまして、こういうごみ処理施設とかそういうものにつきまして、補助金
○政府参考人(嶋口武彦君) エンバイロテックが廃棄物処理施設として作られたのが、これは五十五年三月三日でありまして、施設設置当時の施設設置者及び施設管理者は、神奈川土建一般労働組合及び神奈川県環境組合でありますが、昭和六十二年四月十七日に神環保がこの施設を継承し、神奈川県知事に届出を行っているということでございます。
○政府参考人(嶋口武彦君) 復帰後から十三年末までに四百二件でございまして、実弾射撃訓練に伴う山火事が起きています。そのうち三百八十件については、どの程度焼けたかということにつきまして記録があります。それによりますと、三千百ヘクタール。ただ、全然新しい部分が焼けたということじゃなく、いろいろ重なってでありましょうけれども、三千百ヘクタール。あと、二十二件については記録がございません。 このことについて
○政府参考人(嶋口武彦君) 平成十年三月以降、この汚泥の中に含まれるPCBについては処理方法がございませんので、やむを得ず恩納分屯基地、航空自衛隊恩納分屯基地に一時保管しております。 他方、やはり早く処理方法を見付けたいということで、平成十一年度から十三年度まで約九百七十万、平成十四年度、更に実証試験のための研究で約二千四百万計上して、今その処理を急いでいるところでございます。 損失と申しますが
○嶋口政府参考人 働きかけがあったかどうかということでございますけれども、私どもとしては、これは例年のというか、土地連のやり方なんですけれども、鈴木先生やまた沖縄選出の一部の国会議員の方々、年ごろ沖縄基地問題等について御関心の深い方には土地連はいろいろな要請を行っている、また、土地連は私どもにそう言ってきますので、そういうことを考えますと、私ども、どんな感じで土地連とやっているか、具体的ではございませんけれども
○嶋口政府参考人 先ほど御答弁申し上げましたように、何分過去のことでございまして、その具体的なやりとりについては、いろいろ聞き取りをやっていますけれども、記憶が定かではない、また記録がございません。 ただ、強いて申し上げれば、当時、平成八年度それから十年、それにかけまして、当時沖縄では、先生御案内のように、楚辺の通信所が一時的にいわゆる不法占拠状態になってしまう、それから、普天間、嘉手納等の使用期限
○嶋口政府参考人 お答え申し上げます。 三月十三日に先生の方から、沖縄の借料という、平成十年八月二十六日付の文書につきまして御質問がございました。そして、関連でまた借料全体について御質問がございましたので、その際、大臣の方から、その文書の使用目的さらには適切に我々が対応したかどうかということについて調査いたしますということで、その答弁に従いまして私ども調査をいたしました。 何分にも過去のことでございますので
○政府参考人(嶋口武彦君) 通常、ああいう文書の中で指導という言葉を使うのは余り例を見ないということでございますが、他方、私ども公務員と申しましょうか、いろんな形で、比較的軽々に、特に国会議員の先生方のお話になると指導という言葉はしばしば使うかと思いますので、そんなこんなを含めまして今調べておるということでございます。
○政府参考人(嶋口武彦君) その間の事情についても調べておるところでございますけれども、まだ結果は終わっておりませんから具体的に申し上げることはできません。近々まとめたいと今、大臣からお話しございましたので、しばらく御容赦をいただければと思います。
○嶋口政府参考人 お答え申し上げます。 私ども施設庁といたしまして、施設を提供している、それに関連するいろいろな問題に対応しておりますけれども、常時厚木基地に人を置いて、また訓練の状況を一々監視するなり見回るということは困難でございますけれども、いずれにいたしましても、基本的には常時騒音を測定して、周辺住民に対して迷惑をかけないように努力しているということでございます。
○嶋口政府参考人 通常の訓練は常時飛行場の中でやっておるわけですが、それにつきましては、その詳細は私どもは承知しておりません。 ただ、騒音測定器を常時設置しておりまして、その騒音状況については的確に把握して、いろいろな変化がございますれば、騒音コンターの見直し等をやり、所要の住宅防音工事その他の措置を講じているということでございます。
○嶋口政府参考人 お答え申し上げます。 厚木基地における騒音の問題について、私ども、大変悩ましい問題、大変な問題だというふうに理解しています。これまでいろいろ、住宅防音工事とか各種の施策を最優先でやってきております。しかしながら、米軍は、高度の即応態勢を維持する等がございますので、どうしてもNLPは実施したいということでございますけれども、やはりNLPは大変な騒音を出しますので、累次の機会において
○政府参考人(嶋口武彦君) 今、その件につきましては、北谷町、それから県、沖縄市も含めて、地元の関係当局と最終的な詰めを行うことになっており、ほぼ負担の問題については決着がもう間もなく付く状況でございます。
○嶋口政府参考人 三条一項に基づくものは共同利用ではございませんで、一時使用を司令官等の権限のもとで行使できるということでございますので、共同利用ではございません。 クリントン広場について言いますと、いろいろ議論があったようでございますけれども、沖縄市の方が、せっかくの機会であるから、クリントン広場ということで寄贈する、米軍基地の中につくると。それにつきましては、米側の方が、三条一項に基づいて、立
○嶋口政府参考人 先生御案内のとおり、既に二回、那覇港湾施設移設に関する協議会が行われていますけれども、これまでの経緯、それから県、我々のスケジュールについては議論しておりますけれども、移設の形態についてはまだ議論されておりません。